4月25日、横浜市保土ヶ谷の英連邦墓地で、ANZAC(オーストラリア及びニュージーランド兵部隊)の追悼式(ANZAC DAY Memorial Service)が行われました。
第1次世界大戦に動員されてはるばる欧州の前線に向かったANZAC(ちなみにインド洋を行く際に日本の軍艦「伊吹」が護衛しました。)が、1915年4月25日にトルコのガリポリに上陸作戦を敢行しました。しかし、ケマル・アタチュルク率いるトルコ軍が頑強に反撃したので長期戦となり、結局連合国側は多くの戦死者を出して12月に撤退しました。 
1916年にこれらの戦没者を悼む式がロンドンのウエストミンスター聖堂で行われ、それ以降両大戦などで戦没した両国の兵士を追悼する日になっています。 本年は、最初の追悼式以来100年になるので格別の記念式典でもありました。
日本でも横浜の英連邦墓地で毎年追悼式が行われてきましたが、本年は、ニュージーランド大使館が担当で、まずシンクレア大使が式辞を述べ、ミラー豪州大使が続き、更にヒチェンス英国大使、米国、カナダ両国大使館代表者、各国軍の代表者他が次々に花輪を捧げました。
日本側からは、防衛大臣の代理、上田秀明JANZ会長が花輪を捧げました。
日本在住の豪、ニュージーランド出身の方々が家族連れで参加しており、キャンベラのセント・エドモンド・カレッジの合唱団員の若者たちも参列しました。
祖国のために命をささげた英霊に敬意を払うという当たり前のことが、このように連綿として続けられていることに感銘を受けました。

4月25日  上田記