事業報告
2019年定期総会[2019-06-09]New
6月3日、2019年会員総会が開催され、設立90周年記念事業の実施などを含む2018年度の事業報告、決算が承認され、理事、監事の改選が行われました。
また、2019年度の事業計画、予算が報告されました。
新しい令和の御世を迎え、JANZは、引き続き日本とオーストラリア、ニュージーランドとの友好親善関係の増進に寄与する活動を展開してまいります。
選出された役員一同は、今後とも会員の皆様と共に進んでまいりたいと思います。
会長 上田秀明
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ANZAC DAY[2019-04-25]New
4月25日、横浜市の英連邦戦死者墓地のオーストラリア墓地で恒例のANZAC DAYの追悼式典が行われました。
今年は、オーストラリア大使館の主催で、リチャード・コート大使が式辞を述べ、第1次大戦の敵国であったトルコの武官が鎮魂辞を述べました。その後、花輪の献花が行われ、コート大使とニュージーランドのピーター・ケル臨時理大使が揃って献花した後に阿部外務副大臣、防衛省代表が献花し、次いで列席のポール・マッデン英国大使(元駐豪州大使)をはじめ、カナダ、パプアニューギニア、米国、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア各大使館代表が続き、オーストラリアの各種団体とともにJANZを代表して上田秀明会長が献花しました。
続いてニュージーランド墓地で簡潔な献花が行われました。
小雨のなか多くのオーストラリアとニュージーランドの方々と日本の関係者が参列し、しめやかに行われた式の後に、お茶とケーキのおもてなしがありました。

JANZの花輪

拝礼するコート大使ご夫妻
ニュージーランドのテロ犠牲者への哀悼の意[2019-03-15]New
本日、ニュージーランドのクライストチャーチで、痛ましいテロ事件が発生し、多数の方々が犠牲になられました。ニュージーランドを愛し、日本とニュージーランドとの友好親善の推進を心がけるJANZの会員は、犠牲になられた方々、御家族、友人、そしてニュージーランドの国民に心より哀悼の意を表します。
世界で最も自由、平等、人権が尊重されているニュージーランドで、このような卑劣な憎むべき犯罪が発生したことは、にわかには信じられないことです。しかし、自由を愛するニュージーランド国民は、必ずやこの惨劇を乗り越えて前進して行かれるであろうことを確信しています。
JANZ会員を代表して、ニュージーランド国民に連帯の気持ちを送ります。
2019年3月15日 JANZ会長 上田秀明
みなと区民まつり 開催報告[2018-10-09]終了
今年も、みなと区民まつり出店し、無事終えることが出来ました。
今回は、台風25号の影響で、金曜日に主催者から、土日2日開催予定のところ、土曜日単独開催に変更になり
各種手配など変更になりましたが、無事に終了することができました。
今年は2倍の広さになり、ボランティアスタッフも2倍に!
最高の笑顔を沢山頂きました!!!
来場していただいた皆様、ボランティアの皆様、チームNZの皆様方、本当にありがとうございました!!!
2020東京オリパラ開催記念「世界はみなともだちフェスティバル2018」出店[2018-10-09]終了
10月6日7日
世界的に活躍する画家、松井守男さんと「世界はみな友だち」というテーマで30mの巨大な和紙に絵を描くワークショップとともに
世界の各地のブース出展ということで、オーストラリア・ニュージーランドブースの運営を行いました。
第39回日豪合同セミナー開催報告[2018-06-26]New
第39回日豪合同セミナーは6月2日(土)-3日(日)、八王子セミナーハウスで開催し、無事終了いたしました。
「世界はいま転換期!日豪タッグにできることは?」が今年のプログラムの表題でした。八王子市野猿峠という都心からやや離れた場所をものともせず集まった方々は70人。これからの日本とオーストラリアについて語り合いました。
オーストラリア大使館のリチャード・コート大使からはセミナー参加者に向けたメッセージをいただきました。ターンブル首相の来日、福島県いわき市での太平洋・島サミットなどインド太平洋地域の安全と繁栄の向上に向けた両国のコミットメントは強化され、経済・貿易の成長、現在展開中の祭典「オーストラリアnow」など交流は広がり続けていると指摘、草の根交流の一つとして当セミナーの活動を激励してくださいました。(原文はこちら)
20180602_Hachioji Seminar HOM message (EN & JP)
6つある分科会ではオーストラリアの外交・安全保障の行方を読み解く福嶋輝彦・防衛大教授、「中国リスクに目覚め始めたオーストラリア」と題した高橋香織・日経前シドニー支局長が多くの参加者を集めました。「マーベラス・メルボルン」(板屋雅博・日豪プレス駐日代表)、「保育園・学童保育と中高生の放課後ケア」(臼田明子・昭和女子大現代ビジネス研究所研究員)は入りやすいテーマで人気があり、「地球温暖化防止協定と日豪米中関係」(加賀爪優・京大名誉教授)、「日本で上演されるオーストラリア演劇の魅力」(佐和田敬司・早大教授)はテーマに強い関心を持つ参加者が充実した時間を過ごしました。
日曜はこれらの分科会の総括をした後、オーストラリア研究家の原田容子氏が日本では意外と知られていないロックミュージックを通して1970年代のオーストラリアの時代の空気を解説しました。
第40回日豪合同セミナーは来年も6月1日(土)、2日(日)に開催する予定です。来年もよろしくお願いします。
日豪合同セミナー実行委員会
2018年度定時総会[2018-06-15]New
6月4日、港区きらきらプラザ新橋において、2018年度定時総会が開催されました。
2017年度事業報告、2017年度収支決算が承認され、理事の辞任及び新任、監事の再任が承認されました。
また、副会長、専務理事、事務局長が理事会で選出されたことが報告されました。
(役員名簿は、組織と会員の項を参照ください。)
2018年度の事業計画及び予算が報告されました。
この総会の結果を踏まえて、JANZは様々な活動をつづけてまいります。
6月5日 会長上田秀明
2018年JANZ新年会-1月24日豪州大使館で開催[2018-02-07]終了
公益社団法人日豪ニュージーランド協会の2018年新年会(JANZ New Year Party)が1月24日、オーストラリア大使館レセプションホールで開催されました。
厳寒の中、積雪で足元が心配されましたが会員の皆様など約130人の方々参加されました。また豪州大使館からはウォルシュ首席公使が、ニュージーランド大使館からはペイトン大使がご参加いただきスピーチをしていただきました。そして外務省から大洋州課山口課長をはじめ全国の日豪ニュージーランド協会からもご参加いただきました。
今年は当協会の創立90周年を迎える記念する年で、最初の行事が新年会となりました。
上田会長から開会のあいさつをした後、催し物として今年は、日本の重要無形文化財総合指定保持者で歌舞伎義太夫三味線奏者である野澤松也師匠に古典浄瑠璃「五条橋」を演奏していただきました。またウォルッシュ公使が野澤師匠のご指導を得て三味線の演奏にチャレンジされました。
参加された皆様は,美味しい特性ラムチョップ、オージービーフとニュージーランドワインなどをご堪能いただいたと思います。引き続き恒例の福引でも法人会員会社などの賞品をたくさん準備しお土産にお持ち帰りいただきました。
今年の11月にはJANZ90周年記念行事と全国日豪協会連合会の東京開催を予定しておりますので、皆様お誘いあわせの上ぜひご参加いただけますようお願い申し上げますとともに引き続き当協会をご支援していただけますよう祈念申し上げます。 以上
全国日本ニュージーランド協会連合会総会[2017-12-12]New
12月1日東京駅八重洲口の会議場において、全国日ニュージーランド協会連合会の総会が開催されました。 2年に1度の総会で、今回はJANZが幹事協会となり、全国より11の団体が参加しました。
総会では、長年にわたり全国連合会の会長を務められ本年3月に逝去された内藤明人氏のご冥福を祈り、黙とうをささげました。
総会の決定としては、内藤氏の後に会長を務めた足立英雄氏に替わり、飛騨高山日豪ニュージーランド協会会長の奥洞恵子氏を連合会会長に選出し、副会長、理事、監事などの人事が了承されました。そして、過去2年間の決算報告を承認し、今後2年間の事業計画を了承しました。次回の総会は、中部地区で開催されます。
続いて、参加協会より活動報告が行われ、それぞれ特色のある交流を続けている様子が披露されました。JANZからは、大使公邸での新年会、大使トロフィーゴルフやニュージーランド・トロフィー競馬鑑賞、蜂蜜のレクチャーなどの行事について報告しました。
夕刻には、ペイトン大使が、公邸において、参加者を招いたレセプションを催してくださいました。 ニュージーランドのワインと料理をいただきながら、大使館の担当から、ニュージーランドの経済状況、日本との貿易・投資関係についてのブリーフィングをしていただきました。
全国総会を担当したJANZとしては、盛会のうちに終了して、関係の皆様に感謝します。
日豪草の根交流計画記念事業[2017-12-08]New
12月7日、日豪草の根交流計画記念事業がシェラトン都ホテルで開催され、高橋名誉会長と上田会長が参加しました。 1995年以来、草の根交流として、オーストラリアの元捕虜の方々を日本に招き戦後の和解を図る取り組みで、当初はJANZが窓口となった経緯があります。
捕虜であった方々が高齢になり訪日がかなわなくなっているので、ここでひとまず区切りをつけることになり、日豪の関係者が参加して、これまでの活動についての報告会が行われました。
日本側は、岡本外務大臣政務官他の外務省関係者、藤田幸久参議院議員他の国会議員、POW研究会の関係者、学者の方々が参加し、豪州からは、元RSL(全豪退役軍人会)会長でこの事業の推進に貢献した、ピーター・フィリイプス氏他が報告を行いました。
その後、レセプションが行われ、参加者はこの事業が日豪関係の進展に有益であったと評価しました。 JANZ がこのような活動に貢献できたことは喜ばしいことです。
2017年12月8日 上田秀明会長 記

フィリイプス元RSL会長